日銀の３月期決算、前期比１０倍の大増益・・国に収める日銀納付金は前期比１１倍の５０２６億円に増加

日銀が２９日発表した平成２４年３月期決算によると、最終利益にあたる当期剰余金は、
前期比約１０倍の５２９０億円の大幅増益となった。
これに伴い、剰余金の中から国に支払う国庫納付金も前期の４４３億円から５０２６億円へと
約１１倍に増加した。

円高が修正され、外貨建て資産の評価損が前期の４８１０億円から
６０６億円へと大きく減ったことが影響した。
ただ、欧州債務危機が長期化すれば再び円高が進んで黒字が消え、
財務の悪化を恐れる日銀の追加緩和姿勢が後退しそうだ。

当期剰余金の黒字の増加は２期ぶりで、２０年３月期の６４０７億円以来の高水準だった。
経常利益も、約１０倍の５３６０億円を確保した。

日銀が追加緩和で購入した上場投資信託（ＥＴＦ）は８４７億円、
不動産投資信託（ＲＥＩＴ）は２億円の評価益を計上。
前期はそれぞれ２１億円、１億の評価損が発生し、同額の引当金を計上したが、
２４年３月期は評価益が発生したため、引当金を取り崩して特別利益にあてた。

お札（銀行券）の発行が増えた関係で、自己資本比率は７・２２％と前期比で０・１４ポイント下がり、
１０年連続で、日銀が健全性の目安とする８〜１２％を下回った。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120529/fnc12052919280015-n1.htm

【金融政策】日銀“借金肩代わり”を懸念[12/05/28]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1338217328/

日銀は、追加の金融緩和を決めた先月の金融政策決定会合の議事要旨を公表し、
金融緩和の一環として国債を買い取る額があまりに巨額になれば、
日銀が、国の借金を事実上肩代わりしていると受け止められかねないと強い警戒感を示していたことが分かりました。

日銀は、先月下旬の金融政策決定会合で、追加の金融緩和を求める市場などからの強い声に押される形で、
金融機関から国債などを買い入れ、
市場に大量に資金を供給する基金の規模を７０兆円に拡大させました。
２８日、この会合の議事要旨が公表され、この中で、
国債を買い入れる規模が極めて多額になることについて、
日銀が、国の借金を事実上肩代わりし、
国が無制限に借金できる「財政ファイナンス」を手助けしていると受け止められかねないと、
複数の政策委員が懸念を示しています。
さらに、この中では、委員からは「財政ファイナンスと誤解されることのないよう
細心の注意を払う必要がある」という指摘が相次ぎ、
市場から日本の財政運営や通貨に対する信用が失われないよう、
財政再建に向けた着実な取り組みが必要だという認識を共有したことが示されています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120528/t10015420051000.html

>>1
＞円高が修正され、外貨建て資産の評価損が前期の４８１０億円から６０６億円へと大きく減ったことが影響した

オイオイ、産経よ、ウソ記事を載せちゃダメだろうが。
円高であるからこそ、外貨建ての利益も減少するが、損失額も同様に減少するんだよ。

しかし、親韓産経は、どこまで捏造記事を載せて円安を煽れば済むんだ？

日銀の国債利息収益は約6,200億円

つまり、日銀と国でキャッチボールやってるだけｗ

まあドル円底値でドル買い介入したからな、ナンピン大成功ってわけだ。

今のところは。

給料とボーナスも１０倍でえやろう

つまりどういう事だってばよ！

>>5
年度後半に円高の修正が急速に進んだ為、外国為替関係損失が
前年の４８１０億円から６０６億円に大きく減少。

為替は糞赤字が、普通の赤字になっただけｗ