「緊縮財政なんかやるんじゃなかった・・」 歳出削減のせいでリセッション、英国債のパフォーマンス格下の米国債にも敗北

英国は歳出削減によって、昨年「ＡＡＡ」格付けを維持し、ポンドを下支えすることができたが、
現在はこれが一転してポンドの重しになっている。
キャメロン首相が経済成長を回復させることができるという信頼を投資家は失いつつある。

先進10カ国の通貨で構成するブルームバーグ相関加重通貨指数によると、
ポンドは１月に0.6％安と、同月としては2008年以来で最悪のパフォーマンスとなった。
11年下期は3.1％高だった。

英国債のパフォーマンスは昨年プラス約17％だったが、
現在は格付けの低い米国債に後れを取っている。

英国の戦後最大規模の歳出削減は
経済を09年以降で２回目のリセッション（景気後退）に追い込む恐れがあり、
投資家は財政緊縮策よりも成長を促進する政策を選好するようになっている。


　　一方、オバマ米大統領は自国の財政赤字が過去最大規模に膨らみ、
　　スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）が昨年８月に格付けを引き下げたにもかかわらず、
　　景気回復を図るために支出を拡大している。


ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの為替ストラテジスト、マーク・マコーミック氏（ニューヨーク在勤）は
１月31日のインタビューで、
「英国はポンドにとってマイナスのマクロ政策ミックスを選択している」
と指摘。
「景気の主な足かせになっているのは、債券市場の信頼を促すために講じられた財政緊縮策だ」
と述べた。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LYY7BA1A74E901.html

関連スレ
「デフレ下の緊縮財政」延々と間違い続けてきた日本政府、国民も「財政再建とは政府の借金を返済すること」と勘違い
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1328089429/

なるようにしかならないよ　（わらう）

どじょうへの新たな攻撃材料となることは間違いないな。
しかし、ソニーがイギリスの暴動の標的になった巡り合わせは
偶然にしちゃ、よくできているよな。

「先進国はオワコン」

これからは中国様の時代
お前らも今すぐ中国語を勉強すべき
そして弁髪にしてカンフー習うべき

時代は清王朝とオスマントルコか
ヨーロッパはダメダメだな

この状況で緊縮財政とかマジ馬鹿だってなんで歴史から学べないのかなあ
丁度近くにヤバい国あるしこういう時こそケインズ政策で軍備拡充すべきなのに

アメリカはデフォルト回避条件で

1.3兆円借金して1.5兆円返済する

ってのを今やってるけどね

いくら財政赤字をしても名目ＧＤＰを成長させれば
アメリカ、中国のように経済成長が出来るってことだ。

日本は真逆。

>>1
イギリスなら格付け屋の言うことなんか無視してもやっていけただろうに
まあ、格付け屋の本家、本元なのだから無視はできないのだろうな

低成長なのに超円高である日本の凄さがわかったようだな