密輸された覚醒(せい)剤を受け取ろうとしたとして、警視庁組織犯罪対策5課は、
麻薬特例法違反(譲受)の現行犯で、中国籍で職業不詳の少年(19)を逮捕した。
同課によると、少年は「中国にいるボスに借金があり、
日本で仕事をすれば帳消しにすると言われてやった」などと容疑を認めているという。
逮捕容疑は、今月10日、東京都台東区のアパートで、
覚醒剤が隠されていると知りながら、石柱4本を受け取ったとしている。
同課によると、石柱は5日に中国から国際郵便で成田空港に送られ、段ボール箱に梱包されていた。
税関検査で、石柱の中は空洞で、覚醒剤約1キロ(末端価格約8千万円相当)が入っていることが判明。
中身を入れ替えて届け先を確認したところ、少年が受け取った。
少年は昨年12月14日に短期滞在資格で入国。同課は、入国の経緯や覚醒剤の使途について調べている。
ソース:MSN産経ニュース 2012.1.18 14:35
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120118/crm12011814370010-n1.htm