情熱大陸:コメンテーターにして会社経営者にして……ダジャレ王!? デーブ・スペクターって一体何者?
<プロフィル>デーブ・スペクター アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身。トークやバラエティ番組のほかに
もドラマや映画、CM出演と幅広く活躍する一方、テレビ番組の企画やプロデュースを行うスペクター・コミュ
ニケーションズの代表取締役。妻はエッセイストとしても活躍する京子スペクター。
的確なコメントと独特なユーモアでワイドショーや情報番組、バラエティまで幅広く活躍するデーブ・スペク
ターが毎日放送制作のドキュメンタリー番組「情熱大陸」第678回(TBS系12月4日午後11時10分〜)
に登場する。「おやじギャグを発するアメリカ人」としてすっかり有名人だが、そのユーモアセンスあふれるダ
ジャレTwitterが東日本大震災後に大人気となり、今やフォロワー数は32万人に。シニカルでとぼけて
て、どこか謎めいている不思議な存在。番組ではその知られざる日常生活やプライベートに密着。果たしてデー
ブとは何者なのか?
幼少よりアメリカ合衆国で子役として舞台やテレビ・CMに出演し、成人後はテレビプロデューサー、放送作
家として活躍していたデーブ。1983年、米ABC放送の番組プロデューサーとして来日する。ポイントを抑
えた的確なコメントや鋭い批評で人気者となり、テレビ出演のほか講演や執筆の依頼も後を絶たない。
情報収集するデーブ・スペクター
そして3月の東日本大震災後は、その独特な『クールギャグ(寒いダジャレ)』満載のツイッターが「温かい
気持ちになれる」と被災地で話題になり、フォロワー数は32万人を突破した。1日10件はツイッターでつぶ
やくというデーブはどんな日常を送っているのだろうか?
普段はギャグばかり言っていてとぼけているデーブだが密着取材を始めてみると、スタッフいわく「実は努力
と気遣いの人」。情報収集には毎日14時間も費やし、眠る時間を削って日米の最新の雑誌や新聞、ネットニュー
スをチェックする。その間にもひっきりなしにメールや電話など外部とのコミュニケーションを取り続け、その
上で取材スタッフに「お腹はすいてないですか?」「飲み物はいりますか?」「疲れていませんか?」と気遣い
を忘れない。
東日本大震災の被災地を訪れたデーブ・スペクター
「皆が同じ事をやるなら、ボクじゃなくても良いし24時間、いつ、どんな情報が来るかわからないというの
が面白くて……」と走り続けるデーブ。2009年には「好きなコメンテーターランキング」ナンバー1に輝い
た超人気者の「誰も知らない“意外な素顔”」を届ける。
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http://mainichi.jp/enta/mbs/news/20111201org00m200034000c.html