【中日】落合監督解任発表の前日、チーム敗戦を見て球団社長がガッツポーズ→皮肉にも優勝の原動力に

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 ◆bWoPupG73M @関連づけ夫φ ★
2011年10月19日落合竜に火をつけた社長のガッツポーズ

 落合監督の勝利だ。球団内部からの「妨害」も跳ね返し、選手たちはそれを力に変えた。長いペナントレースを今年も制した。
指揮を執った8年間の集大成ともいえる終盤の快進撃だった。そこには落合監督の卓越した戦術眼に基づく、決断力があった。

 優勝を決めた18日の横浜戦も、落合監督の振るうタクトが試合を動かした。3点を追いかける展開になり、硬さが見える先発
ネルソンを4回であっさり降板させ、好調の久本にスイッチ。三者凡退で流れを断つと、直後の6回にブランコの同点弾が飛び出した。
この場面では、2死からセンター前に運んでつないだ森野の働きも見逃せない。落合監督はヤクルト戦で「1試合だけだ」と伝えて
今季初めてスタメンを外し、森野はこれをきっかけに復調の兆しを見せていた。そして自慢の救援陣をつぎ込み、最後は最も信頼する
浅尾に任せ、引き分けを勝ち取った。

 あの時の決断も結果的には大きかった。9月28日の広島戦。落合監督は延長10回、露骨なまでに時間稼ぎをして引き分けを選択した。
次の回で勝ち越すチャンスもあった。でも浅尾も岩瀬も小林正も鈴木も使い切っており、サヨナラ負けを喫する可能性も小さくはなかった。
この引き分けがあったから、横浜での引き分けで優勝を決めることができた。リベンジに燃えるヤクルトとの直接対決やシーズン最終戦の
敵地での広島戦ではさらに重圧は増していただろうから、横浜で決められたのはすごく大きかったと思う。
 振り返ってみれば、終盤の長期連戦や3時間30分の引き分け時間制限など、戦略の施しようのある今季の展開は、落合監督向きだった
のではないだろうか。他の監督には真似できない名将ぶりをいかんなく発揮してくれたと思う。

※続きは>>2以降で

スポーツナビプラス
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/dai-column/article/51

依頼スレ>>816によります