社債名目詐欺で暴力団員逮捕
実態のない会社の社債の購入を持ちかけて、大分市の男らが現金を
振り込ませていたとされる詐欺事件で、福岡市の37歳の暴力団員の男らが
事件に関わっていた疑いが強まったとして、12日までに詐欺の疑いで逮捕されました。
この事件は大分市大石町の無職、清水純夫容疑者(63)らが、実態のない会社の社債の購入を持ちかけて、
東京や京都市の男性からあわせて現金3900万円を振り込ませていたとして、逮捕・起訴されているものです。
警察が余罪について調べたところ、さらに静岡県浜松市の会社役員の69歳の女性に、
同じような手口で現金50万円を振り込ませていた疑いが強まり、清水容疑者を再逮捕するとともに、
事件に関わっていたとして福岡市博多区の暴力団員野田敦容疑者(37)と同じく福岡市中央区の無職野村一男容疑者(54)を、
12日までに詐欺の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、清水容疑者と野村容疑者は容疑を認め、
野田容疑者は否認しているということです。
警察はほかにも余罪があるものとみて調べています。
ソース:NHK大分県のニュース 10月12日 12時51分
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5073201091.html