被災者装い生活保護受給 詐欺の疑いで追送検へ 山梨県警
山梨県警笛吹署に詐欺(無銭宿泊)容疑で逮捕され、起訴された男が、
被災者を装って東京都豊島区から生活保護費を不正受給した疑いがあることが27日、
笛吹署と豊島区への取材で分かった。
男は住所不定、無職、宮田朗被告(47)。
笛吹署は詐欺と有印私文書偽造・同行使の疑いで近く追送検する。
笛吹署によると、7月ごろ、生活保護の申請書類にうその内容を記入して豊島区に提出、
生活保護費約5万円を詐取した疑いが持たれている。容疑を認めている。
豊島区によると、宮田被告は申請の際、東京都が被災者をホテルや旅館で受け入れる際に
発行する決定通知書を示し「身の回りのものは津波で流された」と話した。
区は被災者保護の観点から審査手続きを簡素化、支給を決めた。
宮田被告は4月、山梨県笛吹市のホテルに無銭宿泊したとして逮捕された。
ソース:MSN産経ニュース 2011.9.27 12:35
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110927/ymn11092712480002-n1.htm