通信教育の講座を受講していた南砺市の男性などから多額の現金をだまし取ったとして、
広島市の男ら5人が逮捕や起訴された事件で、警察は、新たに福岡市の男を
組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、福岡市早良区の会社役員、藤村良策容疑者(69)です。
この事件は、広島市の男ら5人がビジネスの実務を学ぶ通信教育の講座を受講していた
南砺市の52歳の男性など4人から受講終了の手続き費用として、
現金約200万円をだまし取ったとして、逮捕や起訴されたものです。
調べに対し藤村容疑者は、5人のうち1人が経営する会社の役員で、だまし取った現金の内、
約36万円を去年12月受け取ったとして、組織犯罪処罰法違反の疑いが持たれています。
藤村容疑者は役員報酬として現金を受け取ったことは認めていますが、
犯罪で得た利益だったとは知らなかったと、容疑を否認しているということです。
この事件を巡って警察は、ほかにも2人の男から任意で事情を聴いて捜査を進めています。
ソース:NHK富山県のニュース 09月15日 18時58分
http://www.nhk.or.jp/lnews/toyama/3065622471.html