AKB48のエースで、新曲でもセンターを務める前田敦子さん。
しかし、主演ドラマの視聴率が振るわず、
「オタクにしか通用しないアイドル」とのバッシングがネット上で過熱していた。
そんな中、中国の大手ポータルサイト「百度(バイドゥ)」で、
「なぜAKB48の前田敦子は人気が高いのか」というスレッドが立てられ、日本でも話題となっている。
「ほかのメンバーより可愛くない」
いまや日本の国民的アイドルと呼ばれるようになったAKB48。
百度の掲示板でも、「AKB48」と検索すると約19万スレッドがヒット。
数多くの写真、テレビ番組の画像や動画が貼り付けられ、中国でもかなり注目されていることが分かる。
話題になっているのは7月後半にたてられたスレッドで、
投稿者は
「顔だけを見れば後ろの子のほうが可愛いのに、なぜ前田敦子はこんなに人気があるのか」
と疑問を投げかけている。
どうやら前田さんが「絶対的エース」とされ、センターポジションを務める理由が分からないようだ。
これに対し、「心の美しさだと思う」「一目みただけで印象に残る」「目がきれい」「顔じゃなくて歌やダンスがうまい」といった意見も多い。
「ほかのメンバーより可愛くない」という問いかけを否定する声は少なく、
中には「私も理解できない」「秋元康さんに持ち上げられているのでは」との見方もある。
「日本人の俺にもわからない」
前田敦子さんはAKB48結成初期からのメンバー。
2011年の選抜総選挙では、前回1位だった大島優子さんを破って人気ナンバー1に返り咲き、
歌手活動をはじめ、映画、バラエティーにドラマと大忙しだ。
ブログを書き込めば数千件、時には数万件のコメントが殺到する。
「アメーバブログ」内でのアクセスランキングでは、メンバーの大島さんや指原莉乃さんとともに常に上位をキープしている。
しかし、7月から始まった主演の
フジテレビ系ドラマ「花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011」の
平均視聴率(関東地区・ビデオリサーチ調べ)が7.2%と低迷し、
「化けの皮が剥がれた」「しょせんAKBオタクにしか通用しなかった」
と批判する書き込みがネットの掲示板に相次いだ。
中国のネット掲示板での書き込みは、日本の一部ユーザーの間でも話題となり、
「日本人の俺にも理解できない」「中国人も同じことを考えていたか」
と盛り上がっている。
一方で、「マジ可愛いし」「すごく可愛く見えるときがあるのよ」などと擁護するファンも多く、
「1期生ってのが一番大きいんじゃないか」「集団の中にいると一番目につくよな」などの議論も繰り広げられている。
http://news.livedoor.com/article/detail/5834081/