所得を少なく申告して児童扶養手当16万円余りを境港市から
不正に受給したとして、38歳の女が詐欺の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは境港市夕日ヶ丘の無職、福島恵美容疑者(38)です。
警察によりますと、福島容疑者は平成19年12月から20年8月の9か月の間、
地方自治体が支給している児童扶養手当合わせて16万円余りを
境港市から不正に受給したとして、詐欺の疑いが持たれています。
福島容疑者は平成13年から境港市で児童扶養手当を受給しており、
平成19年の10月下旬に受給の手続きを更新した際、境港市の職員に
所得を少なく申告して月額およそ2万円を不正に受給していたということです。
警察では、平成19年11月以前も不正な受給がなかったか調べを進めることにしています。
児童扶養手当は、ひとり親世帯の生活の安定などを目的に手当を支給する制度で、
子どもが18歳に達した最初の3月31日を迎えるまで支給されるもので、
県によりますと、県内ではことし3月末現在で5700人余りが受給しているということです。
ソース:NHK鳥取県のニュース 08月05日 18時59分
http://www.nhk.or.jp/lnews/tottori/4044715741.html