第25回中国-欧州経済貿易委員会が、14日に北京で開催された。
中国商務部の徳銘部長、欧州委員会のカレル・ドゥ・グヒュト貿易担当委員が、会議を共同進行した。
陳部長は、
「中欧は共に重要な経済・貿易のパートナーであり、同分野における協力は、
中欧全面的戦略パートナーシップの主要動力、堅固な基礎となっている」
と表明した。
中欧貿易総額は2010年に4797億ドル(約38兆4000億円)に達し、過去最高を記録した。
2011年上半期、中欧間の貿易額は増加を続けている。
EUは7年連続で、中国の最大の貿易パートナーとなっている。
EUはまた中国最大の輸入先となっている。
EU企業が金融危機から脱する上で、中国は重要な役割を果たした。
欧州の多数の企業が、中国への投資や技術移転等の方式により、中国の経済成長による恩恵をこうむっている。
カレル・ドゥ・グヒュト委員は、中国-欧州経済貿易委員会が双方の貿易において果たす役割を、高く評価した。
「中国はEUにとって最大の輸出先となっており、EUもまた中国にとって最大の輸出先だ。
双方の経済貿易関係の先行きは明るい」。
http://j.people.com.cn/94476/7441901.html