県立新発田病院で会計事務の担当だった元主任が病院から
多額の公金を着服していた問題で、新潟県のその後の調査で、
着服した金額は、総額でおよそ6500万円にのぼることがわかり、
新潟県は、27日、この元主任を懲戒免職にしました。
懲戒免職の処分になったのは、
ことし3月まで県立新発田病院で会計事務を担当していた中山賢元主任(39歳)です。
この問題は、県立新発田病院に勤務していた中山元主任が、
実際には購入していない白衣などの病院の備品を購入したように見せかけて
請求書を偽造し、病院の預金口座から自分が趣味で購入した
無線機や車などの支払いを繰り返していたもので、県のその後の調査で、
着服の総額は、ことし3月までの4年間でおよそ6500万円に
のぼることがわかったということです。
新潟県によりますと、ことし4月、中山元主任が別の部署に異動したあとに、
後任の担当者が請求書と支払額が食い違っていることに気付いたということです。
新潟県は27日、中山元主任を懲戒免職にするとともに詐欺の疑いで警察に
刑事告訴する方針です。新潟県は「県職員としてあるまじき行為で公金の管理体制を
見直している。2度とこうしたことがないよう再発防止に努めたい」としています。
ソース:NHK新潟県のニュース 06月27日 19時15分
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1033784181.html 関連スレ
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