橋下「節電目標は５〜１０％！電力が不足したら関西全域の一般家庭のエアコン止めようぜ！」

「やっぱり節電します」橋下知事、節電で発言迷走　

　大阪府の橋下徹知事は４日午前、府庁本庁舎で使う電気は関西電力とは別の会社から購入していると明かし、
府庁内の節電対応を見直す考えを表明した。ところが午後になると「今まで通りの意識で節電したい」と姿勢を
転換、発言が迷走した。いずれも府庁で記者団に述べた。
　「府庁（の照明）を真っ暗にしてエアコンの温度を上げているが、全然意味がない。（関電が電力使用の）
一律削減を求めたので業者も怒っている」などと午前は述べていた。
　しかし午後の府幹部との協議で、節電分を関電が購入する方法などで電力供給量の上積みに貢献できることが
判明したという。「（節電をやめるような）そういうメッセージの出し方はやめておこうとなった」と釈明、発言を
即日撤回した。
　府庁舎管理課によると、本庁舎は大阪ガスなどが出資する電力小売会社のエネットから電力供給を受けている。
[ 2011年7月4日 18:47 ]

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/07/04/kiji/K20110704001145560.html