橋下知事「大阪府庁の節電 全然意味がない」
大阪府の橋下徹知事は4日、府庁本庁舎で使用する電気について関西電力とは別の会社から購入していると明かし、
庁舎内の節電を見直す考えを示した。「府庁(の照明)を真っ暗にしてエアコンの温度を上げているが、全然意味がない」と、
府庁で記者団に述べた。
「通常の小まめな、無駄を省く節電はする。担当部局と議論したい」と述べ、対応策をあらためて検討する意向だ。
府庁舎管理課によると、本庁舎は大阪ガスなどが出資する電力小売会社のエネットから電力供給を受けている。
知事は関電の節電要請について「一律削減を求めたので、業者も怒っている」と、重ねて不満を述べた。
[ 2011年7月4日 13:21 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/07/04/kiji/K20110704001144520.html