[ティファナ(メキシコ) 24日 ロイター] 米国との国境を接するメキシコのティファナで、
警察官15人が、拘束中の女性をストリップショーと引き換えに釈放したとして、
23日に停職処分を受けたことが分かった。
24日にはストリップの模様を撮影したビデオが国営テレビで放映され、
女性警官や地元警察の幹部を含む警官らが女性に歓声を上げているのが確認された。
映像では、警官のひざで回りながら踊る女性の姿や、ジーンズを脱ぐ女性の
おしりをたたく警官も映っていた。ストリップが行われたのは3月だという。
このビデオは、上司に残業を強いられたとして不満を表明した男性警官が
メディアに流出させたもの。この警官も停職処分を受けている。
ティファナのカルロス・ブスタマンテ市長は23日夜の会見で、
停職となった警官らは「道徳というものを欠いている」と批判した。
当局によると、この女性は30代で、強盗の疑いで拘束されていた。
過去に警官と結婚していたことから、地元警察には知られていたという。
ソース:エキサイトニュース
http://www.excite.co.jp/News/odd/E1306303025064.html