【原発事故】「日本にはいたくない」不法残留の中国人が出頭

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1ちくわ部φ ★
 長崎署は26日、住所不定、自称アルバイトの中国人の男(48)を入管難民法違反(不法残留)の疑いで
現行犯逮捕した。同署によると、男は「東日本大震災による福島第1原発の事故が恐ろしいので、帰国したい」
として、在留期限が切れた不法滞在者であると名乗り出てきたという。

 逮捕容疑は、2000年6月8日−9月6日の短期滞在ビザで来日しながら、期限後も国内に残留した疑い。

 同署によると、男は千葉県船橋市でアルバイトをして暮らし、今月11日の震災発生時は同市にいたが、
1週間前に1人で長崎市に来てホテルに宿泊したとみられる。「原発事故の被害に遭いたくないので長崎に来た。
日本にはいたくない」などと供述しているという。

 同署は「日本の最西端なら被害がないと思って逃げて来たのではないか」とみている。同署は男を送検する
予定だが、望み通りに本国へ送還されるかは検察当局の判断に委ねられるという。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/233893