内部告発サイト「ウィキリークス」のスポークスマンをしていた
ダニエル・ドムシャイトベルク氏が10日、ベルリンで記者会見し、
サイト創設者のジュリアン・アサーンジ容疑者=性犯罪容疑で逮捕後に保釈=が
組織運営や寄付金の取り扱いなどを「独裁者」のように決めていたと批判するとともに、
自ら著した告発本の出版を発表した。
この本は「ウィキリークスの内幕」と題され、近く店頭に並ぶ予定。
昨年9月まで約2年半、スポークスマンを務めたドムシャイトベルク氏は同書で、
インターネット上のやりとりを暴露。アサーンジ容疑者に対し
「あなたは皇帝か、奴隷商人のように振る舞っている」と批判したところ、
同容疑者から「忠誠心がない」と即時の職務停止処分を通告された場面などを記した。(共同)
ソース:MSN産経ニュース 2011.2.11 18:35
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110211/amr11021118370010-n1.htm