【外交】なんと福田元首相、台湾の国連加盟を「不支持」…ウィキリークスに暴露される

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1守礼之民φ ★
内部告発サイト「ウィキリークス」が公開した米外交公電の中に、台湾の国連加盟をめぐる
福田康夫元首相の初訪中時(2007年)の発言について、在北京の日本大使館が
「驚いた」などとする記述があることが、20日分かった。

台湾が推進していた国連加盟の是非を問う住民投票について、
福田氏は北京での共同会見で不支持を表明した。

この公電は、08年1月30日付で在北京米大使館発。

同月25日に開かれた日米英独仏5カ国の在北京大使による定期会合についての報告で、
07年12月の福田氏の訪中に関する宮本雄二・駐中国大使の説明を記している。

公電によると、福田氏は訪中前、台湾の国連加盟問題をめぐる
態度表明を中国から要請されていたが、応じようとしなかった。

だが、温家宝首相との共同会見で、国連加盟申請の賛否を問う台湾の住民投票について
「一方的な現状変更につながっていくのなら、支持できない」と突然表明した。

このため、「福田氏が自発的な発言をしたことに、日本大使館も驚いた」という。

ソース(asahi.com):
http://www.asahi.com/politics/update/1221/TKY201012210116.html