浅草キッドの玉袋筋太郎は、無類のスナック好きで有名だ。
生まれも育ちも東京・新宿。中学時代に父はホモスナックを
経営していた。「雀荘をやっていたんだけど、
店が傾いちゃってね。15年くらいやっていたかな」。
修業時代はストリップ小屋の社長が経営する店を手伝い、スナック文化を知り尽くす。
そして今。日が落ちればネオンの街へ出没。趣味がスナックの飛び込みというのだから
恐れ入る。「飲みにいくところはどこもファミレスみたいにマニュアル化されちゃって
面白くない。物足りなさから足がスナックに向かうんだろうな」
こんな面白い趣味をエンタメ業界が放っておくわけがない。スカパー!
「EXエンターテインメント」で昨年放送された。
伝説のバラエティー番組とまでいわれて人気が高かったので、
「玉袋筋太郎のダイトスナッカーズ」というDVD(アミューズソフト)
になって15日発売された。
徹頭徹尾、スナックにこだわった内容。“玉袋隊長”が、新宿、押上、銚子など様々な
場所のスナックにアポなしで突入取材。料金システムや店選びのコツ、
会話術にまでわたりスナック道を伝授する。スナック文化について「サラリーマンは
先輩に連れてきてもらったように後輩を連れて行かなくちゃ。
伝承しなきゃダメなんだよ」とアツい。
昨年10月からは「スナック玉ちゃん」を主宰。
「お台場の東京カルカルチャーで月に1回ペースぐらいで開店してるよ」
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20101215/enn1012151517005-n1.htm