映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』に登場する真希波・マリ・イラストリアスが
着用したものを完全に再現したプラグスーツがとうとう完全受注生産販売される。
お値段はなんと1着55万3,350円(税込み)! もちろんクオリティーは折り紙つきで、
1着の制作に1か月以上、
映画でキャラクターデザインを務めた貞本義行も監修に参加した、まさに本物!
と言っても過言ではないプラグスーツだ。
今年の夏には発表された、綾波レイと式波・アスカ・ラングレーの2種類バージョンに
続いて、真希波・マリ・イラストリアスが着用していたるピンク色のプラグスーツも
登場。
トレードマークのカチューシャ風インターフェイスヘッドセットも付属しており、
身に着けるだけで真希波・マリになりきることができる衣装だ。
採寸・仮縫いから客のサイズに合わせて制作され、
独特のフィット感をはじめ、固い素材や細かいラインなども
再現しているこのプラグスーツは、制作に1か月以上掛かる特注品。
キャラクターデザインを務めた貞本のチェックも入るなど、
まさに映画の中のものそのままを目指したものだ。
値段は通常のコスプレ衣装と比較するまでもなく高価だが、
販売元の株式会社コスパの担当者によると、
このプラグスーツはコスプレ衣装の限界に挑戦したものであり、
この値段設定も決して利益を求めたものではないのだという。
まさに他の追随を許さないクオリティーはファンもしっかりチェックしているらしく、
夏に発表されたアスカ・バージョンには同価格であるにもかかわらず注文が
入ったというから驚きだ。
2次元のものを3次元に再現するだけでなく、キャラクターが感じるであろう感触の
再現まで目指したこのプラグスーツの出来栄えは、『ヱヴァ』の制作会社も脱帽。
本当にキャラクターになりきりたいのなら必須の衣装かもしれない? もっとも、
値段は相当にお高いので、ご利用は計画的に……。
http://www.cinematoday.jp/page/N0028468