埼玉県警薬物銃器対策課と草加、蕨署の合同捜査班は9日、大麻取締法違反(営利目的所持)
の現行犯で、和光市本町、ネット販売業、赤倉睦晃(31)と、住所不定、無職、中野哲也(28)の
両容疑者を逮捕し、11日にさいたま地検越谷支部に送検した。
薬物銃器対策課の調べでは、2人は9日午後2時ごろ、東京都板橋区高島平の
賃貸ビル5階で、大麻の葉2166グラムを営利目的で所持していた。
薬物銃器対策課によると、この部屋は大麻を栽培するための蛍光灯や空調設備が整い、
栽培中の大麻草672本のほか、覚醒剤約400グラムと段ボール4箱分の注射器なども見つかった。
2人は大麻草栽培目的で、今年5月から5階のワンフロア約330平方メートルを借り、
8月ごろから栽培を始めていた。
赤倉容疑者は「持っていたことは間違いないが、営利目的ではない」と容疑を否認し、
中野容疑者は「(赤倉容疑者を)手伝っていただけ」と供述しているという。
ソース:MSN産経ニュース 2010.11.11 10:54
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/101111/stm1011111055000-n1.htm