東京都国立市の土地区画整理事業で調査設計業者の選定に便宜を図り、
見返りに現金200万円を受け取ったとして、警視庁は8日、
「国立市城山南土地区画整理組合」理事長・遠藤邦教(くにのり)容疑者(69)
(国立市谷保)を土地区画整理法違反(収賄)容疑で逮捕した。
また、武蔵野市の設計会社「八洲設計」社長・落合照光(60)(あきる野市平沢)、
同社専務・小林公子(54)(川崎市多摩区登戸)の両容疑者を同法違反(贈賄)容疑で逮捕した。
3人とも容疑を認めているという。
発表によると、遠藤容疑者は今年4月、同組合発注の土地区画整理事業の測量などを
八洲設計が落札できるよう便宜を図った謝礼として、落合容疑者から現金200万円を
受け取った疑い。小林容疑者は同社の経理担当で、ワイロと知りながら資金を用意したという。
ソース:(2010年11月8日19時42分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101108-OYT1T00977.htm