重慶市雲陽県で先日、1歳8カ月の男の子が誤ってブタ小屋に転落、
性器を食いちぎられるという事故が発生した。重慶商報が伝えた。
10月14日午前、雲陽県の農村に住む唐さん方で事故は起こった。
唐さんの家では、屋内の地面に穴を掘ってブタ小屋を設置、
上から餌を落としてブタを飼育していたが、
唐さんが牛を放牧するために出かけている間に、
1歳8カ月の息子が穴から転落してしまったという。
ブタ小屋に落ちてしまった息子は、
100キロ近い体重のブタにかまれたあげく、生殖器を食いちぎられてしまった。
自体の異変に気付いた唐さんは直ちに地元の診療所に息子を連れて行ったが、
そこでは手の施しようがかなったために、近くの大きな病院へ行って応急処置を受けた。
その結果、息子の命は取り留められたものの、
生殖能力は失われる可能性があるとの説明を受けたという。
唐さんは、今後息子に生殖器を取り付ける手術を行うことを検討しているとのことだ。
中国では、開襠褌(カイダンクー、用便しやすいようにまたの部分が開いているズボン)を
幼児にはかせる習慣が広く普及している。この男の子も事故当時身に着けていたかもしれない。
(編集担当:柳川俊之)
ソース:2010/10/28(木) 11:09:56 [サーチナ]
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1028&f=national_1028_044.shtml