【喫煙バカ悶絶w】「タバコでボケ予防」は大嘘だった!喫煙で認知症リスク2倍以上!
中年期のタバコ吸い過ぎで認知症リスク2倍以上に
2010年10月28日 13:31 発信地:ワシントンD.C./米国
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2769986/6375934 【10月27日 AFP】中年期にタバコを多く吸った場合、20年後にアルツハイマーなどの認知症
を発症するリスクが吸わなかった場合の2倍以上になるとの調査結果を、フィンランドの研究
チームが25日、米医師会の内科専門誌「アーカイブス・オブ・インターナル・メディシン電子版
に発表した。対象者のうち、認知症と診断されたのは全体の25.4%にあたる5367人(アルツ
ハイマー1136人、血管性認知症416人)で、50代の頃にタバコを1日2箱以上吸っていた人
では認知症、特にアルツハイマーを発症するリスクが非喫煙者の2倍以上だった。
喫煙は脳卒中のリスク要因であることが知られているが、研究チームは今回の分析結果
によって、血管性認知症リスクを増大させる可能性もあると指摘している。
また、喫煙によって引き起こされる酸化ストレスと炎症は、アルツハイマーの発症において
も重要なカギを握っていることから、血管・神経変性経路で認知症の発症に喫煙の有無が
影響している可能性を示唆。「中年期におけるタバコの吸いすぎは、人種、性別を問わず、
アルツハイマーと血管性認知症のリスクを増大させる恐れがある。タバコが公衆衛生に
及ぼす有害性は、世界的な高齢化と認知症の増加に伴って一層高まるだろう」と締め
くくっている。(c)AFP