全日本囲碁連盟は4日、11月に中国・広州で開かれる「第16回アジア競技大会」
に出場する囲碁日本代表の愛称が、「知恵の和ジャパン」に決まったと発表した。
愛称は、同連盟が8月、「野球の『サムライジャパン』のように、
選手が元気になり士気が上がるものを」と募集を開始。事務局によると、
囲碁ファンらから計1570案が寄せられ、その中から、東京都在住の男性が応募した、
「知恵の輪」に引っかけた「知恵の和ジャパン」が選ばれた。
同連盟は「日本の『知』が集い、『一丸』となって頂点を目指します!」と、
愛称に込めた意味を説明している。
アジア競技大会で囲碁は「頭脳スポーツ」として初めて正式種目に採用され、
日本からは名人、本因坊などトップクラス棋士が参加する予定。
選手は10月20日ごろに他の競技とともに正式発表される。
http://sankei.jp.msn.com/culture/igo/101004/igo1010041557000-n1.htm