東京・錦糸町や千葉県船橋市などで外国人クラブを経営するバングラデシュ人の
40歳代の男性が東京国税局の税務調査を受け、平成21年12月までの3年間で
約1億円の所得隠しを指摘されていたことが9日、分かった。収入の一部を除外して
申告していなかったとみられ、追徴税額は重加算税など約3000万円にのぼるとみられる。
関係者によると、男性は東京・錦糸町でロシア・フィリピンクラブを経営、
千葉県・西船橋などでも数店舗を経営していた。男性は入店した客数を過少に
申告するなどして収入を除外し、所得隠しの総額は約1億円にのぼった。
男性は数年前に来日、外国人クラブを経営していた
日本人男性から経営を譲渡され、その後、店舗数を増やしていった。
バングラデシュ人男性を知る関係者によると、男性は国税局の指摘を受け、
修正申告したもようだが、所得のほとんどはバングラデシュに送金した後で、
日本に所得がほとんど残っていなかったという。
ソース:MSN産経ニュース 2010.9.10 01:30
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100910/crm1009100130005-n1.htm