鳥取県の職員が、公用のタクシーチケットを私的に使ったとして、
2日付けで懲戒免職処分になりました。
懲戒免職処分になったのは、商工労働部産業振興総室の44歳の男性副主幹です。
県によりますと、この職員は今年2月と6月の2回、私的な飲酒のあと帰宅する際、
タクシー代合わせて9590円を公用のタクシーチケットで支払っていました。
職場には、虚偽の報告をするなどして私的使用を隠ぺいしていたということです。
6月分のチケットをチェックした際に発覚。
本人が事実を認めたため、県は2日付けで懲戒免職処分にしました。
タクシー代は、全額返済されているということです。
今回の問題を受け、鳥取県は来週、コンプライアンス確立本部会議を開催し、
法令順守を徹底させたいとしています。
ソース:山陰中央テレビ 2010.09.02
http://www.tsk-tv.com/?m=news&f=20100902&n=1