酒を飲んだ状態で車を運転したとして、県消防学校(金沢市東蚊爪町2)
に入校中の20代の職員が、県警の任意聴取を受けていたことが31日、分かった。
県警は複数の別の職員からも任意で事情を聞いており、近く道交法違反(酒気帯び運転)
の疑いで書類送検する見込み。
県警などによると、7月下旬、羽咋市内でパトロール中の警察官が、携帯電話を
使用しながら乗用車を運転している男性職員を発見。車を停止させると酒のにおいがし、
呼気1リットルあたり0・15ミリグラムを超えるアルコール分が検出されたという。
男性は休日を利用して消防学校の職員ら十数人で同市内の海岸へバーベキューに出かけ、
後片付けをして金沢市内に戻る途中だったという。
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20100901ddlk17040618000c.html