京都サッカー少年団前連盟長、運営費5百万着服
関西サッカー協会の元理事で、京都サッカースポーツ少年団連盟の前連盟長(51)が
昨年までの3年間に、京都府サッカー協会が主催する小学生大会の
運営費約550万円を着服していたことがわかった。
今年4月までに全額返済したという。
府サッカー協会によると、大会はチームの参加料と企業からの協賛金、協会の助成金で運営。
協賛金は前連盟長の個人名義の口座に振り込まれる仕組みで、
協賛金の額を実際よりも少なく協会に申告し、助成金を多く得て、浮いた資金を着服していたという。
昨春に不正が発覚、協会の調査に対し前連盟長が認め、昨年8月に辞任した。
協会は、協賛金の振込先を協会指定の口座に変更した。協会の浅野満夫・専務理事(64)は
「非常に残念。協会の経理の方法を改めて見直したい」としている。
ソース:(2010年8月28日23時11分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100828-OYT1T00192.htm