国土交通省大阪航空局(大阪市中央区)は9日、国家公務員宿舎の共益費
約150万円を使い込んだとして、男性職員(30)を懲戒免職にしたと発表した。
職員は「飲食代に使った」と認めているという。
同局よると、職員は2008年12月〜10年6月までの間、入居する大阪府内の
独身宿舎で、光熱費などに充てる共益費の集金を担当。
約30人から集金した約750万円のうち約150万円を私的に流用したという。
共益費用銀行口座の残額がほとんどなくなり、6月21日に宿舎のガス供給が停止され、
約220万円の使途不明が発覚。職員は「紛失した」と説明した約70万円を加えた
全額を返済したという。同局は「誠に遺憾。再発防止を徹底したい」としている。
ソース:(2010年7月9日19時55分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100709-OYT1T00970.htm