【徳島】酒気帯び運転で事故、阿南市臨時職員を逮捕

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阿南市の22歳の臨時職員が、2日朝早く、徳島市内で酒を飲んで車を運転し、
軽ワゴン車と衝突する事故を起こして、酒気帯び運転などの疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、阿南市の臨時職員、橋本佑介容疑者(22歳)です。

警察によりますと、2日午前4時20分ごろ、徳島市中央通3丁目の市道の交差点で、
橋本容疑者の運転する軽乗用車が、右から走ってきた軽ワゴン車と衝突しました。
この事故で、軽ワゴン車を運転していた42歳の会社員が腰を打って軽いけがをしました。
警察では、橋本容疑者の息からアルコールが検出されたため、
酒気帯び運転と自動車運転過失傷害の疑いで逮捕しました。

調べに対し橋本容疑者は、「自動販売機でビールを購入し飲んだ」
と話しているということで、警察では、さらに詳しく調べています。

臨時職員が飲酒運転で逮捕されたことについて、阿南市の岩浅嘉仁市長は、
「公務員にあるまじき行為で、まことに遺憾であり、被害者の方や、
市民の皆様に心からおわびします」と話しています。
阿南市によりますと、橋本容疑者は、6月14日に臨時職員として採用され、
阿南市の長生保育所で、保育士の補助員として勤務していました。
岩浅市長は、来週早々にも橋本容疑者に対する処分を決めるとしたほか、
「今後、飲酒運転防止のための職員用のマニュアルを作るなどして再発防止を図りたい」と話しました。

ソース:NHK徳島県のニュース 07月02日 20時46分
http://www.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8025507801.html