椎名桔平 : 東山紀之主演の医療ドラマに出演 生瀬勝久とライバル医師役で
2010年05月29日
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東山紀之さん主演の医療ドラマに出演する(左から)椎名桔平さんと生瀬勝久さん
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「少年隊」の東山紀之さん主演で7月から放送される連続ドラマ「GM(仮題)」(TBS系)に、東山さん
演じるが変わり者の総合診療医(GM=ジェネラル・メディスン)・後藤英雄のライバル医師役で、椎名桔平さ
んと生瀬勝久さんが出演することが29日、明らかになった。
ドラマは、「掃き溜めソウシン」とも呼ばれる総合診療科の医師・後藤が、臓器や病気を診察するのではなく、
患者と対話することで、会話の中にあるささいなヒントから、名探偵さながらに予想もしなかった病名を探し当
てていく姿を描く。
椎名さんは、院長の娘と結婚しバラ色の将来を約束されていたのだが、女性との浮気が発覚し、「ソウシン」
に追いやられるが、米国帰りのスーパードクター後藤に刺激を受け、「教授」や「院長」のポストではない、一
人の「医師」として、患者や病気と向かい合うようになる部長医師・氷室慎太郎を演じる。生瀬さんは、上司に
ゴマをするだけで生き延びてきた「ソウシンの冠婚葬祭部長」的な漆原誠司役で出演する。
椎名さんは「脚本を読んで、あまりの面白さに思わずうなってしまいました。今までの医療ドラマとは全く違
う。弾けるほどのユーモアを織り交ぜながらも、人間ドラマとしての深みがある。そんな中、駄目な総合診療科
医を演じることをとても楽しみにしています」とコメントしている。
鈴木早苗プロデューサーは「個性豊かな演技のできる役者さんたちにお願いしたかった。特に、氷室慎太郎は
プレーボーイ的な面をにおわせる人物で、怒られているのが似合わない人にお願いしたかったので、寡黙でシャー
プなイメージのある椎名さんに無理を言ってお願いしました。漆原誠司は、上司にこびを売るという非常に分か
りやすい一面を持ちながら、どこか自分のあり方に悩むという、サラリーマンなら誰でも抱く感情を巧みに表現
できる方ということで生瀬さんにお願いしました。劇場で舞台を見ているような、緊迫感のある丁々発止のお芝
居をこのドラマでやれたらと思います」と語っている。
ほかに、多部未華子さんや関ジャニ∞の大倉忠義さん、小池栄子さん、八嶋智人さん、吉沢悠さん、大和田伸
也さんが出演。日曜日午後9時の「日曜劇場」枠で放送される。(毎日新聞デジタル)
http://mantan-web.jp/2010/05/29/20100529dog00m200004000c.html