23日午前0時15分ごろ、昭島市田中町2の都道(新奥多摩街道)で、
自転車で信号付き横断歩道を渡っていた同所、無職、乙幡実さん(78)が、
左から来た同所、会社員、大藪克己容疑者(40)の乗用車にはねられ、
頭を強く打って間もなく死亡した。昭島署は大藪容疑者を自動車運転過失傷害
と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。呼気1リットル当たり
0・15ミリグラム以上のアルコールが検出された。自動車運転過失致死容疑
に切り替えて捜査する。現場は片側2車線の見通しのよい直線道路。
同署によると、大藪容疑者は「信号は青だった。自宅で酒を飲み、
レンタルビデオ店に向かう途中だった」と話しているという。【森禎行】
〔都内版〕
ソース:毎日新聞 2010年5月24日 地方版
http://mainichi.jp/area/tokyo/archive/news/2010/05/24/20100524ddlk13040144000c.html