【埼玉】「再犯可能性は非常に高い」 求刑上回る初の判決、わいせつ致傷事件の裁判員裁判・・・さいたま地裁

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女性にわいせつな行為をしけがをさせたとして、強制わいせつ致傷罪に
問われた食品加工工場従業員高橋大輔被告(34)の裁判員裁判で、
さいたま地裁(傳田喜久裁判長)は19日、検察側の懲役7年の求刑を上回る
懲役8年の判決を言い渡した。裁判員裁判で検察側求刑を上回る量刑は初めて。

判決は「犯行態様は手慣れた執拗(しつよう)なもので、悪質。
再犯可能性は非常に高い」と指摘。
「被害者が『できる限り長い間刑務所に入ってもらいたい』と述べ、
厳重処罰を求めているのも当然だ」とし、
前科が4件あり同種犯罪を繰り返していることにも言及し量刑を判断した。

判決後の記者会見で、裁判員を務めた40代の男性会社員は
「話し合って出した結論が求刑を上回っていただけで、
それほど意識はしなかった」と話した。

ソース:時事通信 (2010/05/19-18:40)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date1&k=2010051900624