神戸市は18日、生活保護費の支給額を算定する電算システムのプログラムミスで、
110世帯に計約100万円を払いすぎた一方、2世帯への支給に計約4千円の
不足があったと発表した。市は不足分を補填(ほてん)し、過払い分の返還を求める。
市によると、4月1日〜5月13日の間、市内の9区すべてで誤支給があった。
1世帯当たりの過大支給額は最大で約5万6千円。3月に横浜市のシステム開発業者が
プログラムを一部修正した際、一定の条件下で誤った支給額が計算される不具合を見落としていた。
今月13日、神戸市の経理担当者が支給明細などを点検し発覚。
欠陥のあったプログラムはすでに改善されており、同市の担当者は
「日々データを確認するなど再発防止に努めたい」としている。
ソース:MSN産経ニュース 2010.5.18 20:48
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100518/crm1005182049039-n1.htm