不法移民摘発を強化するための全米で最も厳しい州法が成立した
米西部アリゾナ州で4月30日、州の警察官である保安官補の男性が、
メキシコから麻薬を密輸した不法移民とみられる5人のグループに
撃たれて負傷した。犯人らは逃走した。米メディアが報じた。
今夏にも施行される州法は、警察が外見などで不法移民と判断した
人物を職務質問し、逮捕も可能としている。事件は州法への賛否で
米世論が割れる渦中で起きた。
撃たれた保安官補はフェニックス郊外の砂漠でマリフアナが入った
荷物を見つけて調べようとした際、自動小銃などで腹部を撃たれたという。(共同)
ソース:MSN産経ニュース 2010.5.1 12:45
http://sankei.jp.msn.com/world/america/100501/amr1005011245007-n1.htm