鈴木正哉の秘話 その8(全てノンフィクションです)
鈴木は、よく人の身体的特徴を茶化したり、悪口を言ったり、暴言を吐いたりした。
以下その具体的なエピソードを3つ取り上げる。
1.音楽の授業で、クリスマスソングである「赤鼻のトナカイ」を合唱した時の事
同学年に、野球がうまい運動神経が学年で一番の奴がいた。
しかし、そいつには2つ欠点があった。一つは日曜日ごとに野球の試合があるせいか
鼻が日に焼けていつも赤かった事。
そしてもう一つは、スポーツ刈りと小さいときの事故により、頭髪が薄かった(マルコメ
という有り難くないあだ名もあった)事である。
鈴木は、替え歌と称して歌詞(
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND35348/index.html)
を「真っ赤なお鼻の○●(そいつの名前)」、「暗い夜道はピカピカの○●のハゲ頭、役に立つのさ」
と変えて内輪で遊んでいた。
しかし、いざ合唱の団になって、ついその2つのフレーズが出てしまい、更に運が悪い事にそいつの耳に入ってしまった。
その後、鈴木はそいつから金的(そいつがよくやっていた)&ボコボコにされたのは言うまでもない。
2.同学年の女子に、もの凄い恰幅の良い子がいた。(南キャンのしずちゃんを想起させた)
その子はとても優しく、怪我した子を直ぐに保健室に連れて行ったりで皆から好かれていた。
ある時、レクリエーションで金曜ロードショーの映画を見た時の事。
CM(テレビからそのまま録画したため)で、ダンプ松本が出てきた時に、思わず鈴木が一言
「あっ、今テレビに○◎(その子の名前)が出ている!」
その子は普段から、自分の体型にはコンプレックスを持っていたため、ワッと泣き出してしまった。
鈴木は、もちろん皆から非難の的&居合わせていた男性教諭に激しく怒られた。
3.社会の授業で「日本の四大公害」について学んだ直後の事
鈴木は、早速虐めの時に、次のような事をしでかした。
まず、背後から首を絞めて相手をゼイゼイ言わせ、「四日市ぜんそく」。
次に、相手を押さえつけ、相手が「痛い痛い」と言うのを聞いて「まるでイタイイタイ病のようだな」。
果ては水銀中毒のため、手足の震えが止まらない様をまねたのか、人の脇の下や
足の裏などを素手で「水俣病だ〜」と言ってくすぐらせた。