1人暮らしで認知症の86歳の女性の通帳を使って現金を引き出し、
だまし取ったとして男2人が逮捕された。だまし取った現金の総額は
700万円にのぼるとみられている。
詐欺などの疑いで逮捕されたのは、
住所不定の飲食店店員・宇佐見準也容疑者(25)ら男2人。
警察の調べによると、宇佐見容疑者らは去年12月、名古屋市南区で
1人暮らしをする86歳の女性の通帳を使い、女性の孫になりすまして
同市中村区の郵便局から現金約30万円をだまし取った疑いがもたれている。
警察の調べでは、宇佐見容疑者らは去年から今年にかけ、
この女性の口座から30回以上にわたって現金を引き出し、
700万円以上をだまし取っていた。宇佐見容疑者らは
何らかの方法で女性の通帳を手に入れていたが、
女性は認知症のため被害に気づかなかったという。
調べに対し2人は「金はキャバクラに使った」などと話していて、警察は余罪を追及している。
ソース:NNNニュース [ 4/6 19:47 中京テレビ]
http://www.news24.jp/nnn/news8626481.html