酒店店主を刺殺し金を奪ったとして、強盗殺人などの罪に問われた無職、
山田十四夫被告(61)の初公判が8日、千葉地裁(渡辺英敬裁判長)で開かれた。
山田被告は「金品(を奪う)目的ではなかった」と起訴内容を一部否認した。
弁護側は、殺人罪は争わないが強盗罪は成立しない、と主張した。
検察側は冒頭陳述で、「山田被告はパチンコなどで借金を重ね、
金にひどく困っていた」と指摘。金品を奪う目的を「自白」したとされる
山田被告の取り調べを録画したDVDを再生する方針を明らかにした。
起訴状によると、山田被告は昨年1月29日午後5時半ごろ、
千葉県船橋市の酒店に侵入し、持っていた刃物で店主の秋本敏男さん
=当時(65)=の胸や腹などを刺して殺害し、約5万円を奪うなどしたとしている。
ソース:MSN産経ニュース 2010.3.8 12:44
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100308/trl1003081245002-n1.htm