悪の限りを尽くしてきた徳島商サッカー部、無期限出場停止に

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県立徳島商高のサッカー部員10人余りが万引きを繰り返していた問題で、
県サッカー協会は宮崎忠司校長に、対外試合や公式試合への無期限出場停止などの
裁定案を示し、同校は受け入れた。
少なくとも半年間は公式戦に出られないため、高校総体などには出場できない見通し。
また、同校では野球部員1人が、他人の自転車を勝手に乗り回したとして
補導されていたことが、新たにわかった。

県サッカー協会は、万引き問題について同校から報告を受け、常務理事ら13人が
緊急に裁定委員会を開催。同校の無期限出場停止を決め、
8日に同校に示した。教育的配慮で、6か月以上経過した後、
学校側の指導や部員の反省状況を見て解除を検討する。また、
協会が昨年11月、複数の3年生部員に授与した優秀選手賞の返上を求めた。

協会の藤田明会長は取材に対し、「チーム全体が関係しており、世間を大きく
騒がせ、加盟団体の名誉や信頼を著しく毀損(きそん)させた」などと裁定の理由を説明。
「フェアプレーがあってこそのサッカー。十分反省して再出発を」と求めた。

宮崎校長はサッカー部の河野博幸監督に対して、
8日から1週間、自宅で反省するよう指示した。

◆他人の自転車乗る野球部員を補導

喫煙で部員1人が補導された同校の野球部では、
同校によると昨年10月6日夜、2年生部員(当時16歳)
1人が、徳島市内の公園にあった無施錠の自転車を乗っていて、
徳島東署員に占有離脱物横領の非行事実で補導された。学校は同9日、
部員に1週間自宅学習をさせ、県高野連に報告。
日本高野連から厳重注意を受けた。喫煙での補導も2月に報告しており、
13日頃に指示があるという。

日本高野連によると、学生野球憲章の規定に合わせ、過去の事例などを基に▽部全体に
及んでいるか▽突発的か常習的かなどを総合的に判断して指導内容を決める。

宮崎校長は、県高野連会長を務めており、野球部の
問題について、「模範にならないといけないのに、責任を痛感している。
再発防止に取り組む」と話した。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20100309-OYT8T01183.htm