去年11月、自宅で酒を飲んだあと車を運転し、物損事故を起こした
建設事務所の職員について、県はきょう付けで懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職になったのは、県中建設事務所の佐久間章主査(56)です。
県によりますと、佐久間主査は、去年11月29日、須賀川市の自宅で
焼酎を飲んだあと、自宅から1点5キロほど離れた須賀川市内の
飲食店に車で出かけたということです。食事をしたあと、
自宅へ帰るために再び車を運転した際、駐車場に止めてあった車に
接触する物損事故を起こし、警察の検査でアルコールが検出されていました。
福島県では、職員の飲酒運転が判明した場合、原則として
免職処分にする方針で、きょう付けでこの主査を懲戒免職にしたということです。
県の調査に対してこの主査は、「弁解のしようもない」と話しているということです。
県職員が飲酒運転で免職となるのは、今年度2件目で福島県は、
「交通安全や法令順守の徹底を図っている中でこのようなことが起こり、
県民の皆様に深くお詫びしたい。改めて研修等を実施し、
飲酒運転を根絶するための取り組みを進めたい」と話しています。
ソース:NHK福島のニュース 2010年2月16日 19時51分更新
http://www.nhk.or.jp/fukushima/lnews/02.html