酒気帯び運転:福井の教諭検挙報告せず /福井
福井市の市立小学校の男性教諭(56)が今年8月に酒気帯び運転で勝山署に
検挙されていたことが21日、分かった。教諭は学校や市教委に事実を報告していなかった。
市教委によると、教諭は8月4日午後、勝山市内のお好み焼き屋などで飲酒。
車内で約2時間仮眠した後、福井市の自宅に向かった。同5日午前0時半ごろ、
勝山市内の信号で一時停止せず、署員に停車を命じられ、酒気帯び運転が発覚。
免許取り消し処分となり、その後は自転車で通勤していた。
県教委に匿名の電話があり、市教委が今月19日に事情を聴いたところ事実を認めた。
20日から自宅謹慎している。内田高義・福井市教育長は
「児童、保護者や地域に及ぼす影響は大きい。大変申し訳ない」とコメントした。【安藤大介】
ソース:毎日新聞 2009年11月22日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukui/archive/news/2009/11/22/20091122ddlk18040201000c.html