【芸能】エリカ様解雇のスターダストが薬物検査を実施 高岡蒼甫、市原隼人、梨花ら所属

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沢尻エリカ【拡大】
 女優、沢尻エリカ(23)に契約解除を通告している芸能プロダクション、スターダストプロモー
ションが所属タレントに対して薬物検査を実施することを発表した。酒井法子(38)や押尾学(3
1)の両被告ら芸能人の薬物事件の続発を受けたものだが、自浄作用はできるか。

 公式HPでは「昨今の社会問題とタレントが社会に与える影響の大きさに鑑み、(中略)所属タレ
ントの同意を得た上で」と説明。米医薬品会社「イノベーコン社」の薬物検査キットを使い、すでに
検査を実施したタレントもいるという。

 スターダストは、常盤貴子(37)や松雪泰子(36)といった女優から、バラエティータレント
の野々村真(45)、板東英二(69)まで抱える大手。

 薬物といえば、俳優の柳楽優弥(19)が昨年8月、精神安定剤を大量に服用して救急車に緊急搬
送され、“自殺未遂”と報じられる騒ぎを起こした。

 また、沢尻は7月中旬に、酒井被告夫妻が滞在していた鹿児島・奄美大島に夫のクリエーターの高
城剛氏(45)と皆既日食鑑賞のため訪れたことから、解雇騒動と薬物との関連がネットなどで騒が
れた。

 高城氏はブログで「ある夫婦の事件が発覚し、一度も面識がない僕らは、いまやすっかり『親友』
になっているそうだ。そうすると、あのときあの島にいた50万人以上の人たち全員が『親友』とい
うことになる。実に不思議な話だ」とつづり、酒井夫婦との交流を否定している。 

 スターダストは、契約解除の理由とされる沢尻の違反行為の内容は明らかにしていないが、すでに
HPからプロフィルを削除している。

 芸能界で深刻化する薬物問題に対し、大手芸能プロなど103社が加盟する「日本音楽事業者協会」
(音事協)は「違法薬物問題対策本部」を設置。今月9日には、音事協と、音楽制作者連盟、日本芸
能実演家団体協議会の3団体が警視庁と意見交換会を開いていた。

 事務所を挙げて薬物検査を実施するのはスターダストが初めて。芸能界全体への波及が注目されそ
うだ。

■スターダスト所属の主なタレント

【女性】常磐貴子、松雪泰子、竹内結子、中谷美紀、柴咲コウ、北川恵子、夏帆、本仮屋ユイカ、片
桐はいり、手塚理美、山口もえ、梨花、YUI、富永美樹

【男性】市原隼人、椎名桔平、渡部篤郎、安藤政信、野々村真、板東英二、岡田将生、山田孝之、柳
楽優弥、高岡蒼甫、林遣都


ZAKZAK
:http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20091003/enn0910031355022-n2.htm