出張先の地でタクシーで空港に向かっていた男性が、
財布の中に現金が60ユーロしか無い事に気が付いた。
しかしタクシー料金は64ユーロ。
怒った運転手はこの男性の下着とメガネまで身ぐるみ全てを取り上げ、
男性はそのまま裸で空港に残された。
ドイツ中東部の街Leipzigに住むFrank E.さんは、仕事でミュンヘンを訪れていた。
仕事も終わりLeipzigへ帰ろうと、ミュンヘンの空港へタクシーで向かっていたFrankさんは、
車内で 60ユーロしか財布に入っていない事に気付いた。
空港に着き運転手が請求した金額はわずか数ユーロ足りない64.20ユーロ。
Frankさんの手持ちの現金が足りない事を知った運転手は、
怒ってFrankさんの携帯電話2台、身分証明書、鍵を取り上げた。
それだけでは気が済まなかったのか、更にFrankさんの下着とメガネまで取り上げ、
なんとも気の毒にFrankさんは文字通り「裸」にされて空港に取り残された。
裸で空港に取り残されたFrankさんは、大事な部分を隠すために新聞紙だけを持ち、
空港の清掃係に近づいて事情を話した。
事情を聞いた清掃係は、 Frankさんの為にゴミ袋で簡易スカートを作ってくれたという。
その後警察がFrankさんにジョギングパンツとTシャツを与えた。
Frankさんの所持品を全て奪ったタクシー運転手は、
窃盗の容疑で現在警察が捜索中だが、運転手はまだ見つかっていない。
今後タクシーに乗る際は、十分な現金が財布に入っているか確認した方が良さそうだ。
(TechinsightJapan編集部 新谷友海)
ソース:Techinsigh 2009年9月26日 13:00
http://japan.techinsight.jp/2009/09/nakedman_0909260125.html