横領、痴漢…教諭2人を懲戒免職
埼玉県教育委員会は25日、修学旅行などの積立金を横領するなどしたとして、
県立草加高校の毛塚弘幸教諭(50)を懲戒免職処分とした。
すでに全額返済しているという。県教委は業務上横領容疑での告発も視野に、草加署に相談している。
県教委によると、毛塚教諭は平成19年5月〜20年4月にかけて計9回、
学年主任と会計担当をしていた19年度入学生の積立金計約104万円を横領したほか、
20年5月には積立金約75万円を無断で口座から引き出し紛失した。
県教委に対し、毛塚教諭は「趣味のDVDや食費などに使った。
学校と自分のカネの区別がつかなくなった」など説明。
紛失分については「バッグに入れておいて、気づいたらなくなっていた。
後で返せばいいと思った」と弁明しているという。
また県教委は25日、JR川越線の電車内で痴漢をしたとして、
県立戸田翔陽高校の男性臨時教諭(42)を懲戒免職処分とした。
ソース:MSN産経ニュース 2009.9.25 18:45
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090925/stm0909251846015-n1.htm 高校教諭が着服で懲戒免職
埼玉県の県立高校の教諭が生徒の保護者が積み立てた教材費など100万円あまり
を着服したなどとして埼玉県教育委員会はこの教諭を懲戒免職の処分にしました。
処分を受けたのは埼玉県草加市にある県立草加高校の毛塚弘幸教諭(50)です。
埼玉県教育委員会によりますと毛塚教諭はおととし5月から去年の4月にかけて、
生徒の保護者が積み立てた教材費や修学旅行の費用などを銀行の預金口座から
9回にわたって引き出し、あわせて100万円あまりを着服したということです。
毛塚教諭は当時、積立金の会計を担当していましたが、年度末に行われるはずの
会計報告がなかったことから学校が調べたところ着服が発覚したということです。
教育委員会の調べに対して毛塚教諭は事実関係を認め、
「着服した金はDVDの購入や飲食代にあてた」と話しているということです。
また、積立金の口座の残高は着服したとする分とは別に75万円あまりが
不足していることもわかりましたが、これについて毛塚教諭は
「教材費を業者に支払おうとして紛失してしまった」と話しているということです。
埼玉県教育委員会は25日付けで毛塚教諭を懲戒免職の処分とし、刑事告発を検討しています。
ソース:NHK埼玉のニュース 2009年9月25日 20時10分更新
http://www.nhk.or.jp/saitama/lnews/01.html