甲府地区消防本部の30歳の男性職員が先月末酒気帯び運転の疑いで警察に検挙され、
消防本部では近くこの職員を処分することにしています。
酒気帯び運転の疑いで検挙されたのは、
甲府地区消防本部中央消防署に勤務する30歳の副士長です。
中央消防署によりますとこの男性職員は先月28日の未明、
甲府市内で警察の検問を受けた際、基準を超えるアルコールが検出され、
酒気帯び運転の疑いで検挙されました。
男性職員は前日の夕方から同僚2人といっしょに甲府市内の居酒屋で
酒を飲んだ後温泉施設でサウナなどに入ってタクシーでいったん帰宅しました。
その後、友人から電話があり友人の自宅に向かうため、車を運転したということです。
男性職員は「すでに酔いが覚めていると思い、
乗用車を運転してしまった」と話しているということです。
甲府地区消防本部では男性職員を近く処分する方針です。
中央消防署の滝田政一署長は「社会の目が厳しくなっているのにも関わらず、
職員が飲酒運転をしてしまったことは大変残念だ。
今後、職員の指導を徹底していきたい」と話しています。
ソース:NHK山梨のニュース 2009年9月5日 13時15分更新
http://www.nhk.or.jp/kofu/lnews/02.html