覚せい剤輸入事件で起訴
新潟東港近くで覚せい剤が入った箱を所持していた疑いで7月中旬に逮捕された
ロシア人の船員ら2人が覚せい剤取締法違反の営利目的輸入の罪で起訴されました。
覚せい剤の押収量は県内では過去で最も多いおよそ5キロで県内で、
はじめての裁判員が参加する裁判で審理が行われる見通しです。
起訴されたのはいずれもロシア国籍で
千葉県船橋市の自称中古車販売業のヴェリエフ・イリガール被告(35歳)と
船員のロマノフ・オレグ被告(42歳)の2人です。
2人は7月中旬新潟東港近くの聖籠町のスーパーの駐車場で営利目的で密輸入した
箱に入ったおよそ5キロの覚せい剤を所持していたとして覚せい剤取締法違反の
営利目的輸入の罪などに問われています。
これまでの警察や海上保安部の調べに対して2人は「箱の中身が覚せい剤だとはしらなかった」
と容疑を否認しているということです。新潟海上保安部と警察、税関は合同捜査班をくんで
ロシアからの船が多く出入りする新潟東港の周辺で薬物などの取引が行われているものと
みて最近、港周辺のパトロールを強化していました。
2人が問われている覚せい剤取締法違反の営利目的輸入の罪は最高刑が無期懲役で
裁判員制度の対象になっているため、この事件は新潟県内でははじめての裁判員が
参加する裁判で審理が行われます。ことし秋に新潟地方裁判所の裁判員が参加するために
去年11月に設置された新しい法廷で県内でははじめての裁判員裁判が開かれることになります。
ソース:NHK新潟のニュース 2009年8月6日 19時7分更新
http://www.nhk.or.jp/niigata/lnews/01.html 2億8千万円分覚醒剤密輸でロシア人ら起訴 新潟初の裁判員裁判に
新潟地検は6日、覚せい剤取締法違反(営利目的密輸)などの罪で、
ロシア国籍の船員、ロマノフ・オレグ・ニコラエヴィチ容疑者(42)と
自称中古車販売業、ヴェリエフ・イリガール・ミルザガ・オグリ容疑者(35)を起訴した。
同地検によると、新潟県で初めての裁判員裁判の対象となる。
起訴状によると、2人は覚醒(かくせい)剤密輸を共謀。ロマノフ被告が覚醒剤約4・7キロ
(末端価格約2億8千万円)を積んでロシアのウラジオストクを出港し、
同県聖籠町の新潟東港から7月15日、密輸したとしている。
2人は7月15日、新潟東港近くの駐車場で、覚醒剤所持の疑いで県警などに現行犯逮捕されていた。
ソース:MSN産経ニュース 2009.8.6 20:53
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090806/crm0908062054025-n1.htm 覚せい剤密輸でロシア人起訴
起訴されたのは、
住居不定、船員ロマノフ・オレグ・ニコラエヴィチ被告(42)と
千葉県船橋市、自称中古車販売業ヴェリエフ・イリガール・ミルザガ・オグリ被告(35)。
2人は、禁止された物を輸入したとして関税法違反の罪でも起訴された。
ソース:新潟日報 2009年8月6日 (一部抜粋)
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=160312 関連スレ
【新潟】覚せい剤5キロ所持、ロシア人2人逮捕[08/04]
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1249393197/