【山梨】酒気帯び運転で県立学校の教員を逮捕

甲州市で、障害者が通う県立学校の教員が酒が残った状態で
車を運転したとして酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。
教員の車は自転車と衝突して中学生にけがをさせたということで、
警察が詳しい状況を調べています。

逮捕されたのは、
甲州市塩山上於曽に住む県立かえで支援学校の教員厚芝勘二容疑者（４４）です。

警察の調べによりますと、厚芝容疑者は５日の午前７時５０分頃、
乗用車を運転中、自宅近くの交差点で、自転車に乗った中学生と
出会い頭に衝突し、腕などに軽いケガをさせました。
駆けつけた警察官が、酒のにおいに気づき、呼気の検査をしたところ、
基準を超えるアルコールが検出されたということで、酒気帯び運転の疑いでその場で逮捕しました。

警察は、中学生がけがをした事故の状況についても詳しく調べることにしています。
また、山梨県が家族に確認したところ、厚芝容疑者は４日の午後６時頃から
山梨市の居酒屋やスナックで１１時過ぎまで酒を飲んで自宅に帰ったということです。

また、５日は学校に出勤する予定だったということです。
県は事実関係を確認した上で指針に沿って処分する方針です。

ソース：NHK山梨のニュース　2009年8月5日 22時8分更新
http://www.nhk.or.jp/kofu/lnews/05.html

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