女性殺害し現金奪う、元派遣社員に無期懲役・・・松山地裁 （愛媛）

おととし９月、東温市の当時８７歳の女性が自宅で殺害された事件で、
強盗殺人の罪に問われた知り合いの元派遣社員に対し、松山地方裁判所は
「本人の革靴に被害者の血液が付着するなど犯人だと認められる」と指摘し
被告・弁護側の無罪の主張を退けた上、「金を奪おうと繰り返し被害者を刺すなど
非常に悪質な犯行だ」と述べ、求刑通り、無期懲役の判決を言い渡しました。

この事件は、おととし９月、東温市樋口で、１人暮らしをしていた吉田ツマ子さん
（当時８７歳）が自宅の居間で殺害されたもので、近くに住む、知り合いで元派遣社員
の山本敬一被告（２５歳）が、鋭利な刃物で殺害した上、現金およそ６５００円などを
奪ったとして、強盗殺人の罪に問われました。

３日の判決で、松山地方裁判所の村越一浩裁判長は、「本人の革靴に被害者の血液が
付着していることなどから被害者が殺害された数時間の間に現場に行ったと考えられる。
さらに、ほとんど金を持っていなかったのに、事件後に買い物をしているなど犯人だと強く認められる」
などと指摘し犯行にかかわっていないとする被告・弁護側の無罪の主張を退けました。
その上で、「経済的に困り、金を奪おうと繰り返し被害者を刺すなど非常に悪質な犯行だ。
自宅で命を奪われた被害者の無念さは計り知れず、刑事責任は重大だ」と述べ、
求刑通り、無期懲役を言い渡しました。

一方、村越裁判長は、山本被告が、平成１６年８月に知り合いの男性に金を貸したと
うそを言って、男性の母親から７万円をだまし取ったとして、詐欺の罪に問われた
事件については、金の貸し借りがあった可能性があると判断し、無罪を言い渡しました。

ソース：NHK愛媛のニュース　2009年7月3日 19時16分更新
http://www.nhk.or.jp/matsuyama/lnews/01.html

なぜ死刑にならない。

87歳て…

法は３つ

ひとっ、人を殺めた者、死罪

今は無期は最低35年は出られないから(しかも1度も喧嘩等の不祥事を起こさない模範囚に限る)、この人の人生自体は終わった。
本当に真面目に務めて、シャバに出るのは60過ぎ。
30年以上喧嘩すらせずに過ごすって結構大変だよ。

何ではした金欲しさに人を殺しちゃうんだろうね。

今25歳らしいけど、もうシャバで親に会うことはないかも。
親の死に目にも遭えない。
死刑のほうが良かったと思えるほどの哀れな人生だ。

安定した生活が保証されたんだな
うらやますぃ

俺 何も悪い事してないのに囚人以下の生活でーす！

>>1
無期ですかぁ


これはめったにできない社会勉強ですね。ウン十年後シャバに復帰出来たとしてもゴミ扱いですか。
更正なんか出来るわけないから、せいぜい刑務官様のＳＭ相手でもしてて下さーい(￣ｰ￣)


死ぬまでｗ

はっきり言って、40のおっさんが無期食らって70過ぎまで刑務所にいるなら、それはそれでアリかもしれん。
でも20代の若者が60近くまで刑務所の中にいるのは、同じ刑期であっても状況が全く違う。

これ近所の人も被害者に近い親類の人も冤罪だって言ってるよ
無罪になった別件で逮捕されて
殺人までなすりつけられるとは哀れなプーさんだな

老女に強盗殺人なんて普通の人は生活に困ってもそこまでやらない。
被告はパチンコやってたんじゃないか？とうたがってしまう。

>>11
マジ？

基本的にこの手の犯行は、40〜50になったやつが、いよいよ食うに困って衝動的にやらかしてしまうもの。
20代の若者なら、引ったくりとか、各種詐欺とか、車上狙いとか、そっちのほうに流れると思うんだけどな。

パチンコにはまって借金まで作ったのが身内にいたんだよ
その人が真犯人かというとまあどうかなというところだが…

よく見たら、実際に詐欺で捕まってるようだし。＜下3行

包丁を持っての強盗ってのはちょっと実感わかんなぁ。
包丁なんてそのまま証拠品だし。

>>14
身内っつーのは被害者の？

本人は無罪主張してんのな
靴の血痕はどう説明してんの？

>>16
あまり大きな声では言えないが
じつのむすこふうふだ

>>17
県警が試料を使い切ってしまったため
再検証ができない
そんな鑑定は無効だというのが弁護側の主張

>>18
でもな。理由がないじゃん。
保険金とか、年寄りにそんな額はかけられないよ。
それよか、死んだら年金が入らなくなるから逆にきつくなる。

うちなんて、婆さんの年金頼みだよ。
遺族年金やら何やらでうち一番の稼ぎ頭。まあそれも情けない話だけど。
とにかく、「長生きしてね、おばあちゃん＾＾」ってのはある。マジで。

>>19
つまり、靴に血痕がついてたこと自体、被告にとっては？？？なわけ？
しかもその証拠自体がもう消滅したと。

だいたい、事件後に買い物をしてるから犯人って・・・
人を殺した後にのん気に買い物なんかしないよ。

>>20
そして夫婦の息子つまり被害者の孫が事件以降所在不明だ
なのに県警はこの被告の起訴まで孫の件を把握してなかった

>>23
あらら、そっちか。

この事件のまとめサイトある？

近所の家に強盗殺人ってどんだけだよｗ
顔見られた時点でアウツだろｗ
ありえねーｗｗｗｗ

まとめサイトはないだろうね
どのマスコミも興味なさそうだし

こういうの見ると
日の目を見ない冤罪事件は
山のように生まれてるんじゃないかという気がするよ

もし冤罪だとしたら、哀れな話だ
このスレも保存しておこう。

>>6
親はもう亡くなっている
天涯孤独なら仮釈放時の引受人も見つからないかもしれないな
身寄りのない一人者が疑われるのは
昭和30年代ぐらいの冤罪の典型的構図と似てる気もする

女っていうのはほんと残念だな。

レディが絶滅し、腐レディが蔓延る世の中か。
http://newsmemo996.blog42.fc2.com/blog-entry-5.html

　東温市で２００７年９月に独居高齢女性が刺殺された事件で、
強盗殺人罪に問われた同市樋口、無職山本敬一被告（２５）の判決公判が３日、松山地裁であった。
村越一浩裁判長は「被告の革靴に被害者の血痕が付着していたことから、
被告が事件当日、被害者方を訪れたと推認できる。
金銭的に困窮し、被害者を殺害してでも金を奪おうとした犯行」と認定して被告弁護側の無罪主張を退け、
求刑通り無期懲役を言い渡した。
　山本被告の最初の逮捕容疑となった被害者親族への詐欺罪については、
村越裁判長は「被告が、同級生だった被害者の孫と７万円の金銭貸借があり、
両親から返済を受けたとみる余地が十分ある」として無罪とした。

　強盗殺人罪では、被告の革靴押収過程の違法性と付着血痕の鑑定の信用性の有無などが争点となった。
　特に、無罪とされた詐欺事件の捜査過程で押収された革靴について弁護側は
「殺人事件取調べのための立件で、違法収集証拠。
血痕も捜査側が故意または過失で付着させた」とし、証拠能力はないと主張してきた。
しかし村越裁判長は「被害届が出た詐欺事件の捜査は必要で、
その過程で被告は任意で革靴を証拠提出している。
科捜研（県警科学捜査研究所）での鑑定も信用できる」と退けた。
　その上で「経済的に極めて困窮した被告が何としてでも金を得ようと考えたとしても不自然ではなく、
犯人と強く推認される」と結論付けた。
事件翌日、被告が５千円札で支払いをしている点なども推認理由に挙げた。
　一方、０４年８月に山本被告が被害者方に同居していた六男夫婦に「息子に金を貸している」などと言い、
７万円を騙し取ったとして起訴された詐欺罪について、
村越裁判長は「当時被告は働いており、まとまった金があった。
金を貸したとする被告の供述も具体性があり、借金返済とみる余地が十分ある」と述べた。
　判決によると、山本被告は東温市樋口、無職吉田ツマ子さんを殺害し金品を奪おうと企て、
０７年９月３日午後０時５０分から同５時１５分の間、吉田さん方に侵入し、首や背中などを多数回刺して失血死させ、
現金約５千円と財布を奪った。
　松山地検は「詐欺罪について主張が認められていないことから判決を検討し対応したい」とコメントした。
　弁護側は「控訴するか被告と話し合って決めたい」と話した。

　東温市の独居高齢女性刺殺事件などで、強盗殺人と詐欺の２件の罪で起訴された山本敬一被告（２５）に対し、
松山地裁は３日、検察側の求刑通りの「無期懲役」と、弁護側主張通りの「無罪」という判決を言い渡した。
同地裁での無期懲役の判決は２００６年以来。

　開廷早々、山本被告の最初の逮捕容疑となった詐欺事件に無罪が言い渡されると、法廷に一瞬緊張が走った。
傍聴席の遺族の一人はうなだれるように顔を下に向け、目を押さえるしぐさを見せた。
　対照的だったのは山本被告。「無期懲役」「無罪」どちらの言葉にも目立った反応を見せず、
判決理由が読み上げられる約一時間、背筋を伸ばし裁判長の声に聞き入った。
　閉廷後会見した弁護士２人は「そもそも詐欺事件は当初から嫌疑はなかった。
殺人の証拠を集めたいがため、被害者の供述をうのみにした結果」と捜査のあり方を批判した。
　判決では、山本被告が殺害現場にいた根拠として、
詐欺事件の捜査過程で押収した被告の革靴に、被害者の血痕が付いていた点を重視。
県警の押収手続きも任意だったとして、証拠能力を認めた。
　しかし、弁護側は「別件での証拠採取は違法で認めがたい」と強調。
さらに「革靴を履いて現場にいたのなら、なぜ靴底にも血痕がないのか」
「戸締まりを忘れなかった被害者が、すんなりと被告を室内に入れたのは不自然」
などと判決の認定内容に多くの疑問を投げ掛け「速断に過ぎる」と批判した。
　ただ閉廷後接見した山本被告は、公判同様、何も語らず、控訴の意思なども分からない状態だという。
　一方、遺族は取材には無言で、傍聴席を立つと、地検関係者に守られ、ひっそりと裁判所を離れた。
　一部無罪判決について、県警刑事企画課は「捜査は被害届など、原理原則に基づき、適正に行った」と話すにとどまった。