株取引で確実にもうかるなどとうそを言って鹿児島市の男性から投資金の
名目でおよそ1900万円をだましとったとして、岡山県の男2人が警察に
逮捕され、27日、身柄を鹿児島地方検察庁に送られました。
送検されたのは岡山県総社市の自称、ウェブデザイナー宮元順容疑者(42)と、
岡山市の清掃作業員、向江靖容疑者(42)の2人です。
警察の調べによりますと2人は、鹿児島市の79歳の男性に
「株取引で確実にもうかるシステムを開発した」などとうそを言って
平成14年7月から1年ほどにわたって投資金の名目であわせて
およそ1900万円をだましとったとして詐欺の疑いがもたれています。
警察によりますと、2人は男性を信用させようと
「株取引がもうかってる」などといった内容の郵便を男性に送っていました。
宮元容疑者ら2人は県内出身で、被害者の男性とは友人を通じての関係だった
ということで、警察の調べに対して2人は「金は受け取ったが、だましたつもりではない」
と容疑を否認しているということです。
ソース:NHK鹿児島のニュース 2009年6月27日 19時33分更新
http://www.nhk.or.jp/kagoshima/lnews/05.html